2017年03月22日

波杢絞りのスカーフ巾出し

絞り染めは伝統技法。
パーマネントプリーツとは違い絞りを保つためには
それぞれの状態に合わせたお手入れが欠かせません。
伸びた唄絞りのスカーフをアイロンのスチームで縮める方法はWEBサイトでもご紹介していますが、
今日はその逆、縮んだ杢絞りを、
170322_0.jpg
アイロンのスチームで伸ばす「巾出し」と言う作業をご紹介します。
と言っても「浮かし掛けアイロン」ですから、やることはほぼ同じです。
170322_1.jpg
保管している間に、少し縮んでしまった波杢絞りのスカーフ。
ほら、画像の下の方は上より細くなってるでしょ?
これを上と同じ幅に揃えます。
170322_2.jpg
アイロン面を生地から2cmほど浮かせて、アイロンのスチームだけをかけます。
その時、空いた方の手で、スカーフを軽くひっぱりながらスチームをかけます。
スチームの熱と、力加減に気をつけ、様子をみながらかけていきましょう。
170322_3.jpg
均等に幅が出ました。

唄絞りを縮める時は、絞りを寄せながら掛けますが、
伸ばすときは慎重に引っ張りながら掛けていくわけです。
ぜひ皆様もお試しください。

posted by あきまる at 23:59| Comment(0) | 製品のお手入れ