久々に行ってみましょう!
「浮かし掛けアイロン」図解。

と、このように劇的に、縮めることもできるかも!
(アイロンをあてると必ず絞り粒が元通り再生するわけではありません。
使用状況や保管の具合、時間の経過などにより異なります。
例えばご家庭で水洗いされた場合などは、
まったく再生しない場合もあります。ご了承ください)
絞り染めスカーフ、何回か使っている内に首に触れる部分が伸びてきちゃった!

そんな時は、なるべく早めに、
この「浮かし掛けアイロン」をお試しくださいね。

伸びた部分をなるべく寄せて、高温のスチームアイロンを

アイロン面をスカーフ表面から1〜2cm浮かして、スチームだけをあてます。

スチームをあててもすぐには戻らないかもしれません。
もう一方の手で、絶えず絞りの具合を整えながらじっくりと直していきましょう。

だいぶん直りましたが、まだ気になる部分も。
そんな時は、

当て布を被せてその上から浮かし掛け。
こうすると当て布の中にスチームが充満し、留まります。

さらに、少し手荒いようですが、まだスチームが中で熱い内に、
当て布の上から両手でぎゅっと包みこみます。

裏からもスチームをあてます。
そして、

完成です!
伸びた箇所は、ほとんどわからなくなりました。
皆様もぜひお試しください。